お気に入りミュージック vol.001
COME ON EILEEN / DEXY'S MIDNIGHT RUNNERS
特に書くことが無い日は、お気に入りの音楽とかを紹介することにした。
本日はこれ。
dexys midnight runners come on eileen
デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズは、イギリス・バーミンガムにて結成されたバンド。この『COME ON EILEEN』は、1983年(昭和58年)リリースの楽曲である。フィドルやバンジョーによる伴奏、レンジの広いメロディーは、牧歌的で晴れ晴れとした印象をあたえる。
1983年といえば、我がバイブル『構造と力』が刊行された年であり、その前年の1982年には中森明菜がデビューしているわけで、個人的な憧れというか、勝手に「良き昭和」を代表していると考えている時代である。ズバリその頃に産まれた楽曲なのだから、エモくないわけがない。
無論、当時は当時でいろいろ大変だったはずなのだが、諸々の問題は、絶妙に悪い画質・音質のおかげで、モザイク的に隠蔽されている。こうした情報の縮減っぷりは、「昔の映像」ならではの魅力である。
ちなみに、この曲が収められたアルバムの邦題は、『女の泪はワザモンだ!!』。これまた、なんとも形容しがたい滋味深さを醸している。。。。!
ちなみにのちなみに、この曲には、Save Ferrisというアメリカのバンドによるカバー版もある。1997年リリース。実は、私がこの曲を知ったのは、彼らのカバーをどっかでたまたま耳にしたのがきっかけだった。
非常にいいアレンジなのだが、全体的にテンポアップ&トーンアップしており、(女性ボーカルだからというのもあるにせよ)なんとなく「時代の流れ」みたいなのを感じる。