ynmtのブログ

思想が強い。 Twitter→@ynmt46

ブログ引っ越します

このブログのテーマをやっぱり読書感想に戻して、それ以外の雑文はべつに書くことにします。こちら→(https://ynmt.hatenablog.com/)

フルーツにハマった

最近、フルーツにハマっている。 といっても、別にヒネったハマり方をしているわけではなく、単にフルーツをよく食べるようになった、というだけのことだ。 もともと私は、あまりフルーツが好きではなかった。というか、今思えば、フルーツとの"付き合い方"…

再生と<演奏> -陶酔についての試論-

以下の文章は、私が1年くらい前に書いた小論を加筆・修正なしにそのまま掲載するものである。拙い点は多いが、あえてそのまま発表することにする。おもにカイヨワの『遊びと人間』、とくに"模倣"と"眩暈"を中心に据えた、パフォーマンス論(芸術論?)として…

「楽曲提供」よもう一度

以前、斉藤由貴の『悲しみよこんにちは』を紹介した。この曲は、森雪之丞、玉置浩二、武部聡志という豪華トリオによる作品である。で、当時のアイドルソングは、彼ら以外にも、ASKAとか井上陽水とか細野晴臣とかユーミンとか竹内まりやとか、名だたるアーテ…

形状記憶実存

たまには自分語り的なブログでも書いておこう。

お気に入りミュージック vol.002

『悲しみよこんにちは』/斉藤由貴 早くも第二弾と相成ったこのシリーズ。書くことがないわけではないが、なかなかまとまらないのだ。 斉藤由貴 / 悲しみよこんにちは ♪ さて、今日紹介するのは、斉藤由貴の『悲しみよこんにちは』。「卒業式で泣かないと 冷…

お気に入りミュージック vol.001

COME ON EILEEN / DEXY'S MIDNIGHT RUNNERS 特に書くことが無い日は、お気に入りの音楽とかを紹介することにした。 本日はこれ。 dexys midnight runners come on eileen デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズは、イギリス・バーミンガムにて結成されたバン…

無意識に踏み込むということ

日本選手のメダルラッシュで大注目の平昌オリンピックもいよいよ閉会が近づき、その視線は今度、パラリンピックへ向かおうとしている。 視線の主は、一般視聴者だったり、スポーツ関係者だったり、アスリートの家族や友人だったりするわけだが、中には当然、…

アンチ・モチベーション宣言 その1

前回の記事で、「モチベーション格差社会」というのを紹介した。 そこでは、来たるべき「モチベーション社会」、つまり「やる気こそが人間の条件なのだ」とする社会において、モチベゼロ人間がどうやって生きていくべきか、という生存戦略を、ちょっとだけ考…

モチベーションの「誤配」 ~「モチベーション格差社会」をかんがえる~

何気に意識高い系なので、落合陽一とかホリエモンに結構共感したりする。昨日もYouTubeで、1年くらい前の『スマホで朝生』を見ていたところ、お両人が出てなかなか刺激的なことを喋っていた。 特に脳裏に強く刻まれた言葉が、落合陽一の発した「モチベーショ…

九鬼周造『「いき」の構造』 岩波文庫

昔から「いき」に対しては、「古い言葉だ」という印象を持ってきた。死語とは言わないまでも、半ば伝統めいた表現だと感じていた。当たり前だが、今でもそうである。だから、「いきだね」と言われても、あるいは「いき」な芸術に触れても、「まあそんなもん…

H.ベルクソン/S.フロイト『笑い/不気味なもの』 付:ジリボン『不気味な笑い』(平凡社ライブラリー)

3つの、時代も作者も異なる論考が一冊に収められた本である。ベルクソン『笑い』、フロイト『不気味なもの』、そしてジリボン『不気味な笑い』。前2者は、もはや古典となっており。すでにいくつかの邦訳も出ている。ということで本書の眼目はやはり、ジリ…

(メモ)(読書関係なし)ゲームサウンド分析のためのフレームワーク(IEZA framework)があるようだ

ふと、「そういえばゲーム音楽の理論ってあるのかしら」と思い適当にググっていたら、それっぽい記事をいくつか発見した。 どうやら「IEZAフレームワーク」というのがあるらしい。整理とメモがてらまとめてみる。 日本のゲーム音楽論が出遅れている件につい…

ロジェ・カイヨワ 『遊びと人間』 (講談社学術文庫)

著者のカイヨワ(1913-1978)はフランスうまれの人物である。 『遊びと人間』は、1958年に書かれた。以来、遊びについて考えるための大きな指針となっているようだ。 本書でカイヨワは、人間の遊びに明快な定義と区分を与えた。 いわく、遊びとは「自由で」「…

千葉雅也・『勉強の哲学 来たるべきバカのために』 (の、音楽的な読み換え)

千葉雅也氏の話題の新著、『勉強の哲学 来たるべきバカのために』。「勉強」をめぐって、フランス現代思想などに支えられた深遠な考察が巡らされている。深いながらも水質は透明で、すぐに水底まで見通せる。読むだけならスラスラと読めるのだ。 この読みや…

テスト2

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